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大阪ガス、関電と地震想定で共同訓練 都市ガス小売り全面自由化で

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大阪ガス、関電と地震想定で共同訓練 都市ガス小売り全面自由化で

大阪ガスで行われた地震訓練 大阪ガスで行われた地震訓練

 大阪ガスは12日、大規模地震に備えて、ガスの供給体制などを確認する全社規模の防災訓練を実施した。今年4月の都市ガス小売り全面自由化を受け、家庭向け都市ガスの販売を始めた関西電力も初めてこの訓練に参加した。

 これまで大ガスは単独で訓練を行ってきたが、関電が家庭向けガス小売りに新規参入したことで、災害発生時での両社の情報共有が必要になっている。災害時には、ガスの開栓の復旧作業や顧客への対応を両社が協力して行う方針だ。

 訓練は、滋賀県を震源とした最大震度7の地震が発生したという想定で実施した。地震発生後12時間後に大阪ガス本社(大阪市)で開かれた対策本部会議では、大阪ガスの担当者がガス関連設備の被害状況などを説明。関電の担当者からも、大きな揺れを感知すると家庭へのガス供給を遮断するマイコンメーターの作動や顧客からの電話での問い合わせ状況について報告をした。大阪ガスの本荘武宏社長は同日、「自由化後初の訓練で連携、協力が確認できた」とのコメントを発表した。

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