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【陸上】目の前で「10秒の壁突破」目撃した多田「たるんでいた。締め直して練習したい」 桐生超え誓う

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【陸上】
目の前で「10秒の壁突破」目撃した多田「たるんでいた。締め直して練習したい」 桐生超え誓う

男子100メートルを9秒98の日本新記録で優勝し、メダルを手に笑顔の桐生祥秀(右)。左は10秒07で2位の多田修平=福井県営陸上競技場 男子100メートルを9秒98の日本新記録で優勝し、メダルを手に笑顔の桐生祥秀(右)。左は10秒07で2位の多田修平=福井県営陸上競技場

 陸上男子100メートルで桐生祥秀(東洋大)が日本人初の9秒台を記録した9日の日本学生対校選手権決勝。桐生とともに「10秒の壁」突破を期待されていた多田修平(関学大)は10秒07で2位だった。近くで快挙を目撃した1学年下の多田は「桐生選手を超えていきたい」と意欲を新たにした。

 号砲に最も鋭く反応し、序盤は先行。ただ出足に手応えはなく、思い通りにはリードを奪えなかったという。他の選手に前に出られると力む悪癖も出た。自己ベストを0秒01更新したが「内容が悪かった」と納得できなかった。

 6月には追い風参考ながら9秒94をマークするなど、今季飛躍した21歳。初出場した8月の世界選手権では準決勝に進み、400メートルリレーの銅メダル獲得にも貢献した。その一方、試合続きで筋力アップなどに取り組む時間がほとんど取れなかったと言う。

 「世界選手権が終わって、たるんでいた部分はある。締め直して練習したい」。引き立て役になり「めちゃくちゃ悔しい」と本音が出た。10月の愛媛国体が今季最後のレースとなる見込み。「追い風参考の9秒台は意味がない。2番目になるが、公認で出せるように頑張っていく」と言葉に力を込めた。

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