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【軍事ワールド】北の核、広島型の10倍 米中それぞれのジレンマ

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【軍事ワールド】
北の核、広島型の10倍 米中それぞれのジレンマ

核の兵器化事業を指導する金正恩朝鮮労働党委員長(朝鮮中央通信=ロイター) 核の兵器化事業を指導する金正恩朝鮮労働党委員長(朝鮮中央通信=ロイター)

 ソウルは50年以上前のテクノロジーで作られた大口径砲の射程範囲にあり、北の国境沿いでは数百門の大砲が横穴に隠れつつ砲撃するとみられており、空爆による破壊作戦は数日かかるとみられている。北朝鮮国境VSソウルの戦いでは、「質より量」の論理が生きているのだ。

 攻撃可能時間は15分

 番組では女性キャスターがこの点を指摘したが、マキナニー氏は「あなたは私の言葉をよく理解できていないようですね」と一言。

 続けて「北朝鮮がソウルを攻撃すれば、我々がただちに核爆撃を行うので、北朝鮮には何も残らない。もちろん他の兵器も投入するので、金委員長は15分も生き残れない。10分~15分では、金委員長はソウルに十分な攻撃は出来ない」と強調。「私は米太平洋軍司令部に長くいたが、中国やロシアは米太平洋軍の戦力をよく知っているから、米国主導の制裁に従うのだ」と強調した。

 マキナニー氏が司令官を務めた米太平洋空軍は、三沢基地の第35戦闘航空団や韓国・群山(クンサン)空軍基地の第8戦闘航空団など文字通り太平洋全域の米空軍を隷下に置くだけに、同氏の言葉には説得力がある。

 ただし、米国が考慮しているのは“金王朝”を終了させる方法や、核・ミサイルを破壊する方法だけではない。問題はその後の管理にある。

 統治せよ

 国家は他国の占領や領土拡張を本能として持つわけではない。第二次大戦時の1944年6月、米英連合軍はノルマンディー上陸作戦を実施し、ナチスドイツが占領するフランスに攻め込んだ。米英による強力な反攻作戦だったが、ここで問題になったのが仏の首都パリの扱いだった。

北朝鮮…第二次大戦では、パリ包囲すれば、ドイツ軍は投降…戦わずに勝てる。そして

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