産経WEST

JR西が昼間特割きっぷ廃止、ICOCAで新ポイントサービス

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


JR西が昼間特割きっぷ廃止、ICOCAで新ポイントサービス

JR西日本が発行するICカード「ICOCA」 JR西日本が発行するICカード「ICOCA」

 JR西日本は7日、平日の日中に限って普通列車に割安で乗車できる「昼間特割きっぷ」の発売を来年9月末で終了すると発表した。新たに交通系ICカード「ICOCA(イコカ)」で同等の還元サービスを開始し、利用者のICカードへの移行を促す。

 来年秋をめどに開始するイコカの新サービスでは1カ月(1日から月末)の利用回数、利用区間などに応じて、鉄道への乗車や買い物に利用できるポイントを後日付与する。

 これまでイコカでは、利用に応じた特典はなかったが、新サービスでは同一区間を何度も乗る利用者が、事実上の割り引きを受けられるようになる。廃止する昼間特割きっぷの代わりになるポイント付与のサービスも行う。

 昼間特割きっぷは、昭和58年に発売。大阪-京都間や大阪-三ノ宮間などの阪神間で、平日午前10時から午後5時と土曜、休日の利用に限定した6枚つづりの回数券で、普通運賃と比較し最大で46・9%割引される。

 一方、JR西管内の改札でのICカード利用率は7割程度で、JR東日本管内の9割超程度に比べて低い。JR西は駅の混在解消や業務効率化につながるICカードを普及させたい考えで、昼間特割きっぷの廃止に伴うICカードへの切り替えを期待している。

「産経WEST」のランキング