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お寺で死について考える 京都の若手僧侶グループ 「生きるエネルギーが湧く」

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お寺で死について考える 京都の若手僧侶グループ 「生きるエネルギーが湧く」

 「お寺で死、考えてみませんか」。京都市などに住む若手僧侶グループ「ワカゾー」が、寺でお茶を飲みながら死について語る会「デスカフェ」を平成27年から開いている。20~40代を中心に、11回で延べ約120人が参加。「死を考えると生きるエネルギーが湧く」と評判だ。

 今年7月中旬のある日の夜、京都市内の寺。本尊の前で3つのグループ計20人ほどが、お茶やお菓子の置かれたテーブルを囲んだ。解剖学者、養老孟司氏の「死の壁」など死に関する本を読み、「生きていく上で大切にしたいもの」をテーマに話し合った。

 「時間」「お金かな」「愛」「私はコーヒーがないと駄目」。とりとめのないやりとりに時折、「人はみんな死ぬ前に何かを残したいんだね」と哲学的な言葉も混じる。

 これまでに「理想の遺影」や「あと1分で死んでしまうとしたら」などをテーマに開催。参加者からは「死ぬことは生きることでもあると感じた」などの声も寄せられた。次回は10月20日開催予定。フェイスブックで参加者を募る。参加費は500円。

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