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【ストリートの原石 東京へ(4)】現役選手目線で起業、プロと初心者橋渡し プロバスケ西宮ストークス選手 セオン・エディさん

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【ストリートの原石 東京へ(4)】
現役選手目線で起業、プロと初心者橋渡し プロバスケ西宮ストークス選手 セオン・エディさん

共同起業したマッチングサービスを通じ、自らも子供を指導するセオン・エディさん(中央、本人提供) 共同起業したマッチングサービスを通じ、自らも子供を指導するセオン・エディさん(中央、本人提供)

 エディ ウェブサイトは今年の春に公開したばかりです。今はまだマーケティングを拡大できる時期ではなくて、まずは人脈を使っていろんな選手に声をかけて、コーチを集めている段階です。

 --自身の経験から、こういった仕組みが必要だと感じたのですか

 エディ バスケをしていても、中学生や高校生のうちから複数の専門コーチから技術を学ぶことはとても大切だと思います。例えば、シュートが得意なプロ選手からフォームを学ぶことができたら、子供はすごくうまくなると思いますよね。米国では(プロバスケリーグの)スター選手、ステフィン・カリー(米NBA・ウォリアーズ)らもそうですが、シュートがうまい選手は小学生や中学生のころから専門コーチに技術を教わるのが普通なんです。本場ではそうやってトップレベルの知識が広く行き渡る仕組みができています。これはどんなスポーツでも同じで、とても重要なことだと思います。

 --マッチングサービスはプロ選手にとっても重要になる

 エディ そう思いますね。そのためにも始めました。これまでも同じようなサービスはありましたが、スポーツ専門はなかったんです。料理やアートなど他分野と一緒になっていました。中でもスポーツ分野はあまり拡大していなかったんです。

 --現役選手がこういったサービスを立ち上げるというのも、これまでのスポーツ界にはなかったことですね

 エディ そうですね。スポーツに特化するプラットフォームがあれば、もっと拡大していくんじゃないかと思い、仲間と一緒に始めることにしたんです。(5回目に続く)

 ■セオン・エディ 平成3年1月15日生まれ、東京都出身。日本のインターナショナルスクールで高校まで過ごし、大学は米国へ留学。クレアモント・マッケナ大を経てコロンビア大を卒業し、経済学と工学の学位を取得。帰国後はコンサルティング会社で働きながら3人制バスケットボールに挑戦し、27(2015)年に日本代表に選出。28(2016)年にBリーグ・アルバルク東京へ入団、今季から西宮ストークスに移籍。身長190センチ。

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