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捕鯨批判映画の反証作品「ビハインド・ザ・コーヴ」を世界配信 八木監督「世界に議論提起したい」

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捕鯨批判映画の反証作品「ビハインド・ザ・コーヴ」を世界配信 八木監督「世界に議論提起したい」

世界配信が決まった「ビハインド・ザ・コーヴ」について語る八木監督=和歌山市 世界配信が決まった「ビハインド・ザ・コーヴ」について語る八木監督=和歌山市

 「反捕鯨でも『コーヴ』への反対意見を聞いてみたいという人もいて、(『コーヴ』を)うのみにする人ばかりではなかった。この映画には需要があるのではないかと感じた」と八木監督。今年4月からは日本語版が動画配信会社16社19サービスで配信され、6月には米IT大手アップルの子会社で音楽、映像の配信サービス「iTunes(アイチューンズ)」からも英語版を配信。今月18日にはポニーキャニオンからDVDも発売された。

 八木監督はネットフリックスから、大手映画配給会社以外の作品が世界配信されることは異例だといわれたという。ただ、「世界配信しただけでは(数ある作品の中に)埋もれてしまう。各国でイベントを組みたいが、費用面の問題がある」と今後の課題を口にしたうえで、「捕鯨問題を通じ、WAZA(世界動物園水族館協会)のメンバー構成が先進国の白人中心であることや、ワシントン条約下で絶滅危惧種に飽和状態の鯨が入っていることなど、世界に議論を提起していきたい」と力を込めた。

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