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不妊治療の術後に女性死亡 全身麻酔、卵管に気体送り込んだところ容体に異変 福岡の産婦人科

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不妊治療の術後に女性死亡 全身麻酔、卵管に気体送り込んだところ容体に異変 福岡の産婦人科

 福岡県内にある産婦人科の医療施設で昨年11月、不妊治療の手術中に30代女性の容体が急変し、その後死亡していたことが24日、分かった。医療関係者によると、不妊治療の術後に患者が死亡するのは珍しい。この医療施設は高度な不妊治療を行うことで知られており、取材に対し「話をすることは何もない」としている。

 関係者によると、施設は卵管の通り具合の確認や詰まりの除去などのため、女性に全身麻酔をして手術を実施。手術中に卵管に気体を送り込んだところ、容体に異変が起きた。別の病院へ搬送されたが、同12月に死亡した。

 ある医療関係者は「(治療で使った)気体が体内の血管に入り込み、肺などで詰まって死亡することは考えられる」と指摘。施設や外部機関で経緯を調査し、原因を究明するべきだとしている。

 通常、手術中に卵管の通り具合などを確認する場合は、気体ではなく、人体に危険のない色素水を流し込むケースが多いという。

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