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「タイムアタック!」南海トラフ巨大地震をクイズで学ぶ 津波から避難するには? 制限時間設け意識向上 大阪市が学習プログラム開発

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「タイムアタック!」南海トラフ巨大地震をクイズで学ぶ 津波から避難するには? 制限時間設け意識向上 大阪市が学習プログラム開発

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「自分で考える」教材、各地で広がり

 「遊び」や「体験」を通じて災害への対応や防災知識を学ぶ取り組みは各地で広がりをみせている。

 カードゲーム型の災害対応教材「クロスロード」は平成7年の阪神大震災をきっかけに誕生した。参加者は「YES」と「NO」のカードを持ち、「人数分用意できない緊急食料を配るか」などの設問にどちらかのカードを出して意見を示す。多数決で勝者を決めるが正解はなく、なぜそう考えたかについて話し合うことを重視。各地の防災学習や研修で活用されている。

 南海トラフ地震などで津波被害を警戒する静岡県は、19年度に避難所運営ゲーム「HUG(ハグ)」を開発した。チームの1人が避難者の年齢やその人が抱える事情が書かれたカードを読み上げ、他のメンバーは避難所を想定した平面図にどの避難者を誘導するか、仮設トイレをどう配置するかなどを検討。終了後は他チームとの比較や改善点を振り返り、実際の運営や避難所の具体的なイメージにつなげる狙いがある。

 東北大(仙台市)は東日本大震災の被災から3年後の26年度、小学生などを対象にしたカルタ方式の教材「減災アクション!カードゲーム」を開発した。

 「教室で地震が起きた」などの問題文が読み上げられたら、「机の下にもぐる」などの行動が描かれた27枚の絵札の中から適切だと思う札を3秒以内に取る方式。子供たちはその札を選んだ理由を自分で説明しなければならない。

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