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【衝撃事件の核心】警察指導「慢心スルー」の末路 サブカルマニア受けは抜群、違法接待の人気「コスプレバー」摘発

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【衝撃事件の核心】
警察指導「慢心スルー」の末路 サブカルマニア受けは抜群、違法接待の人気「コスプレバー」摘発

セーラー服やメイド服といったコスプレをした女性従業員に無許可で接待させたとして摘発された人気コスプレバー「カルテット」のホームページには、7月末で閉店することが告知された。ナスカグループの他の各店舗も大半が休業状態になっているという セーラー服やメイド服といったコスプレをした女性従業員に無許可で接待させたとして摘発された人気コスプレバー「カルテット」のホームページには、7月末で閉店することが告知された。ナスカグループの他の各店舗も大半が休業状態になっているという

 日本橋界隈は、かつて日本有数の電気街「でんでんタウン」としてにぎわっていたが、近年はマニア向けの電子パーツショップやアニメ関連のグッズ、美少女フィギュアなどを扱う店が集まる街へと変貌した。中でも日本橋筋西通商店街は「オタロード」と呼ばれ、国内外から多くの観光客が訪れる人気スポットになっている。

 捜査関係者によると、実際、ナスカグループ各店の女性従業員もアニメに精通しており、コスプレ好きが多かった。店はいずれも繁盛しており、業界内では有名だった。

AKB48?人気ナンバーワン総選挙

 ナスカグループは、カルテットのような違法営業の店があったにもかかわらず、ホームページで各店舗の料金システムやスタッフの紹介に加え、「TV・雑誌などマスコミからの取材多数!」などと取材を受けた様子を掲載。人気アイドルグループ「AKB48」の総選挙をまねたのか、27年から3年連続で、26店舗の従業員総勢約350人の中から人気ナンバーワンを決める「ナスカグループ総選挙」なるイベントまで開催していた。

 大々的な宣伝は集客の効果があるだけでなく、違法行為に目を光らせる警察当局のターゲットにもなりやすい。男はなぜ、府警の指導を無視してまで違法営業を続けたのか。

 捜査幹部などによると、飲食店で従業員が客との談笑やカラオケといった接待行為を合法的にするには通常、風俗営業の許可が必要だが、許可店の営業時間は深夜0時までに規制される。各都道府県条例で定める特定の繁華街、大阪市内であれば、キタやミナミでは営業時間を延長することも可能だとしても、深夜1時には閉店しなくてはならない。

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