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【大統領からみる韓国(8)】ICBM発射後も笑み…親北朝鮮の元学生運動家が、要職に続々

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【大統領からみる韓国(8)】
ICBM発射後も笑み…親北朝鮮の元学生運動家が、要職に続々

2015年12月、北朝鮮の平壌で、金日成と金正日の銅像に敬礼する平壌市民ら(AP) 2015年12月、北朝鮮の平壌で、金日成と金正日の銅像に敬礼する平壌市民ら(AP)

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 韓国大統領、文在寅(ムン・ジェイン)の対話の呼びかけを黙殺し続けた北朝鮮が国連人口基金(UNFPA)を通して、人口調査の費用600万ドルの支援を韓国政府に要請してきたのは7月15日だった。国際社会の警告を無視して4日に大陸間弾道ミサイル(ICBM)火星14を発射した北朝鮮に制裁強化の声が高まっている最中だった。

 しかし文政権は「国際社会の対北制裁の枠組みを壊さない範囲で」と前向きに検討する姿勢をみせる。

 要請から2週間もたたない28日深夜に北朝鮮は、またもやICBMを発射したが、文政権はスタンスを変えなかった。

 8月1日付の韓国紙・東亜日報は韓国統一部当局者の話として「(600万ドルの)支援を保留するとの一部報道があったが事実ではない。(前向きに)検討中だ」との方針を伝えた。

 文政権が「戦略的な政策判断」と主張するこれらの姿勢に保守派は冷ややかな視線を向ける。文政権のブレーンの多くが親北運動の経歴を持っているからだ。

 1980年代に学生運動の先頭にたっていたいわゆる「586世代(60年代生まれで50代、80年代に大学に通った世代)」。学生団体のリーダー出身が多い。

 大統領就任後1カ月間に文が任命した大統領府・内閣・政府機関の67の要職のうち、約半分の32人が政治運動や学生運動に関係した大学生を指す「運動圏」出身者という(「月刊朝鮮」の分析による)。

 その代表格が大統領秘書室長に抜擢(ばってき)された任鍾●(=析の下に日)(イム・ジョンソク)だ。

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