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JA職員が15年間にわたり1億6千万着服 福井

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JA職員が15年間にわたり1億6千万着服 福井

 福井市農業協同組合(JA福井市)は14日、市内の支店に勤務する40代の男性職員が15年間にわたり、顧客の貯金など計約1億6千万円を着服、流用していたと発表した。JA福井市は被害について福井署に相談している。

 JA福井市によると、職員は平成14年から今年まで、複数の支店で顧客渉外を担当。当初は高金利を持ち掛け定期貯金、定期積み金などの契約をしていたが、さらに「もっと運用がよくなる」などと言い、定期積み金を一括払いさせ、掛け金の一部を着服した。

 さらに通帳や印鑑を預かり、無断で払い出すなどし、組合員2世帯から計約1億6千万円を着服、流用したなどとしている。

 組合員が7月14日、定期貯金を解約するため来店したが、既に解約されていることが判明。担当者だった職員から事情を聴き、一連の不正が発覚したという。

 職員は着服を認めた上で「住宅ローンの支払いや遊興費、自分の自動車を購入する資金などに使った」と説明しているという。

 記者会見した経営管理委員会の長谷川忠夫会長は「組合員におわびを申し上げる。再発防止のため、職員教育を徹底したい」と話した。

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