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【寝屋川中1男女殺害2年】黙秘の被告、初公判日程決まらず 現場では知人ら献花「事件、忘れない」

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【寝屋川中1男女殺害2年】
黙秘の被告、初公判日程決まらず 現場では知人ら献花「事件、忘れない」

平田奈津美さんの遺体が見つかった現場で手を合わせる男性=13日午前、大阪府高槻市 平田奈津美さんの遺体が見つかった現場で手を合わせる男性=13日午前、大阪府高槻市

 大阪府寝屋川市の中学1年、平田奈津美さん=当時(13)=と同級生の星野凌斗(りょうと)さん=同(12)=が殺害された事件は13日、発生から丸2年となった。2人の知人らは同日、遺体発見現場に花束を手向け、改めて冥福を祈った。

 2人は平成27年8月13日午前5時過ぎ、京阪寝屋川市駅前の商店街に設置された防犯カメラに姿が写ったのを最後に行方不明に。平田さんは同府高槻市の駐車場で同日深夜に、星野さんは同府柏原市の山中で同月21日夜に、それぞれ遺体が見つかった。

 2つの現場にはこの日、知人や地元住民らが訪れた。星野さんが見つかった現場に2年前から毎週花を手向ける奈良県河合町の前垣内(まえがいと)章博さん(70)は「幼い命が犠牲になった事件だけに早く真相が明らかになってほしい」。2人が迎えるはずだった年齢に合わせ、2つの現場にユリ15本を供えた寝屋川市の戸塚正樹さん(45)は「事件を忘れないようにしたい」と手を合わせた。

 2人への殺人罪で起訴された大阪出身の山田浩二被告(47)は捜査段階で黙秘を貫き、2人の殺害場所など事件の核心は不明のままだ。これまで争点や証拠を絞り込む公判前整理手続きが9回行われているが、初公判の日程などは決まっていない。

 2人の同級生だった女子生徒(14)は「2人の存在はいつも頭の中に残っている。本当のことが分からないまま、2年前からずっとそのままになっている」とこぼした。

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