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【世界陸上】荒井、優勝へチャンス 競歩男子50キロ リオの金銀が不在

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【世界陸上】
荒井、優勝へチャンス 競歩男子50キロ リオの金銀が不在

写真撮影に臨む競歩日本代表の(左から)荒井広宙、岡田久美子、松永大介 =11日、イギリス・ロンドン (川口良介撮影) 写真撮影に臨む競歩日本代表の(左から)荒井広宙、岡田久美子、松永大介 =11日、イギリス・ロンドン (川口良介撮影)

 陸上の世界選手権(ロンドン)でメダル、入賞が期待される日本競歩陣が13日、いよいよ本番を迎える。昨夏のリオデジャネイロ五輪男子50キロの銅メダリスト荒井広宙(ひろおき、自衛隊)は今大会、押しも押されもせぬ優勝候補。男子20キロ勢も虎視眈々と上位をうかがっている。

 リオでは荒井が日本選手で初めて五輪の表彰台に立ったほか、男子20キロで松永大介(富士通)が7位入賞を果たした。前回2015年の世界選手権(北京)では谷井孝行(自衛隊)が男子50キロで銅メダル。競歩ニッポンの実力は世界のトップと拮抗(きっこう)している。

 男子50キロでは、リオ金のマテイ・トート(スロバキア)がドーピング疑惑による暫定的な資格停止処分により、出場できない。さらに、銀のジャレド・タレント(オーストラリア)は、左太もも裏のけがで出場回避。一躍、リオ銅の荒井の目の前には、表彰台の1、2番目が空いてみえる。

 もっとも、本人も「昨年の結果から見たら、僕が金。でも、そんなに甘くない」と気を引き締める。最後の5キロまで集団を形成し、ラストスパートに懸ける方針は、王道の戦略。初出場の丸尾知司(さとし、愛知製鋼)、小林快(かい、ビックカメラ)も荒井の背中を追いたい。

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