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【北ミサイル】中四国4県にPAC3展開 国内落下も想定し迎撃態勢を整備、イージス艦派遣も

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【北ミサイル】
中四国4県にPAC3展開 国内落下も想定し迎撃態勢を整備、イージス艦派遣も

陸上自衛隊高知駐屯地に配備されたPAC3=12日午前10時39分、高知県香南市(本社ヘリから、門井聡撮影) 陸上自衛隊高知駐屯地に配備されたPAC3=12日午前10時39分、高知県香南市(本社ヘリから、門井聡撮影)

 北朝鮮の弾道ミサイル発射に備え、防衛省・自衛隊は12日、中四国4県の陸上自衛隊の駐屯地に、航空自衛隊の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を展開した。北朝鮮は米領グアム周辺へのミサイル発射計画を8月中旬までに最終的に完成させるとしており、日本政府はミサイルの国内落下も想定し、迎撃態勢を整備した。

 迎撃には自衛隊法に基づく破壊措置命令が必要で、政府は昨年8月から命令を継続しているが、新たにPAC3を展開した駐屯地でも対応できるよう改めて発令した。

 展開先は出雲(島根)、海田市(広島)、松山(愛媛)、高知の各陸自駐屯地。12日未明から順次、部隊の車両群が到着した。

 松山では午前6時15分ごろ、自衛隊員が緊張した面持ちで車両群を迎え入れ、車体などを確認した後、次々と敷地奥に運び込んでいった。

 日本のミサイル防衛(MD)は、海上自衛隊のイージス艦に搭載した海上配備型迎撃ミサイル(SM3)とPAC3の二段構え。PAC3は射程が数十キロで、ミサイルの不具合で部品が落下した場合などに使用することを想定している。

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