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【プロ野球】阪神、岩田が気迫の投球で7回1失点 負傷離脱のメッセの分まで

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【プロ野球】
阪神、岩田が気迫の投球で7回1失点 負傷離脱のメッセの分まで

【プロ野球DeNA対阪神】7回1失点と好投した阪神先発の岩田稔=横浜スタジアム(撮影・荒木孝雄) 【プロ野球DeNA対阪神】7回1失点と好投した阪神先発の岩田稔=横浜スタジアム(撮影・荒木孝雄)

 メッセンジャーが抜けた穴は大きくても、阪神には背番号「21」がいる。チームは先発投手陣の大黒柱を欠くことになったが、そんな不安を払拭する気迫の投球だった。

 先発岩田はいつもテーマに掲げている「力まずに腕を振る」ことを意識してマウンドにあがった。「勝負してくる打者が多い」とDeNA打線を警戒しながら、無駄のないフォームで持ち味の力強い直球を走らせた。七回には1死一塁で遊撃・大和の好守に助けられ、終わってみれば7回1失点。香田投手コーチは「ブルペンから良かったからね。その通りの力を出してくれた」と太鼓判を押し、今後にも期待した。

 前日の試合でメッセンジャーが右足の腓骨(ひこつ)を骨折して戦線離脱。そんな助っ人は試合前のミーティングに顔を出し、「クライマックスシリーズ(CS)までいってほしい」とナインに呼びかけたという。復帰時期は不透明だが、岩田はCS出場を見据え、「何とかみんなが一致団結し、ランディ(メッセンジャー)に投げてもらいたい」と自らの奮闘を誓った。

 「周りがしっかり自覚を持ってやってほしい」と求めた金本監督。覚悟を決めた左腕に、その思いは十分に通じている。(岡野祐己)

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