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【高校野球】今夏限りで退任の秀岳館・鍛治舎監督 横浜との接戦制し「ひとついい思い出ができた」

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【高校野球】
今夏限りで退任の秀岳館・鍛治舎監督 横浜との接戦制し「ひとついい思い出ができた」

秀岳館の鍛冶舎巧監督=甲子園球場(甘利慈撮影) 秀岳館の鍛冶舎巧監督=甲子園球場(甘利慈撮影)

 第99回全国高校野球選手権大会は11日、第4日が行われ、今夏限りで退任する鍛治舎巧監督が率いる秀岳館(熊本)は、名門横浜(神奈川)に6-4で競り勝った。序盤から主導権を握り、6-1の七回に3点本塁打をで2点差に詰め寄られたが、勝負強い横浜打線を川端-田浦の左腕二枚看板による継投で抑えた。

 今大会屈指の好カードは接戦となり、鍛治舎監督は「ひとついい思い出ができた。横浜は渡辺(元智・前監督)さん、小倉(清一郎・元コーチ)さんが手塩にかけたチーム。さすがだなと思った」と話し、「(秀岳館が勝つことで)熊本のチームにも還元して、決して負けないチームを作る。思い切ってやっていきたい」と気持ちを新たにした。

 鍛治舎監督は、熊本大会の準々決勝翌日に突発性不整脈で入院し、準決勝と決勝は病室で観戦した。この日の試合後は、額に大粒の汗を光らせ、「やっぱり横浜には簡単には勝てないと思った。2人の投手が粘り切った」と手応えを語った。

 秀岳館は、今春の選抜大会まで3季連続の4強入り。周囲の期待は高まるが、“4度目の正直”について問われると「先は見ない」と一戦必勝を強調した。

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