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【関西の議論】就活最前線 「自己理解力」磨け 身だしなみ講座に男子学生殺到 髪形「ツーブロック」は「NG」

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【関西の議論】
就活最前線 「自己理解力」磨け 身だしなみ講座に男子学生殺到 髪形「ツーブロック」は「NG」

就活に向けて、熱心に身だしなみセミナーを聞く男子大学生。外出先でも簡単に肌の手入れが行うフェイシャルペーパーの使い心地を試す=大阪電気通信大学(大阪府四條畷市) 就活に向けて、熱心に身だしなみセミナーを聞く男子大学生。外出先でも簡単に肌の手入れが行うフェイシャルペーパーの使い心地を試す=大阪電気通信大学(大阪府四條畷市)

男性アナのような髪形が好印象

 パネルディスカッションでは、学生から「採用基準における見た目や容姿」について質問があったが、5社とも「清潔であることが一番」と答えた。

 この点について、男性化粧品会社大手のマンダム(大阪市中央区)の広報担当の奥田志保さんは「企業の9割の人事採用担当者が、内面や人となりまで感じ取れる身だしなみは重要、という調査結果もある」と“見た目”の大切さを話す。

 マンダムでは、男子大学生限定の「就活身だしなみセミナー」を実施。「髪形」「肌」「体臭」の3つのテーマから、男子大学生たちに身だしなみの大切さを伝授している。

 7月初めに開かれた大阪電気通信大学四条畷キャンパスでは約60人が参加。若い人に人気の髪形であるツーブロック(サイドを刈り上げ、上から髪をかぶせたような髪形)は受けが悪く、テレビの男性アナウンサーのような短髪が好印象であることや、肌の透明感で与える印象の違いなどについて学んだ。

 参加した3年生の国貞竜志郎さん(21)は「部活で野球をやっているので、汗対策はやっていたつもりですが、これほど重要とは思っていませんでした。身だしなみに気を使って、無事内定をもぎ取りたいですね」と笑顔を見せる。

 マンダム人事部人材開発課主任の川嵜弘助さんは、「就活で身だしなみをおろそかにしていると、うちが本命ではないのかな、と思われてしまいます。ぜひ普段から自分磨きを怠らないようにしてください」と語っている。

 パーソルキャリアが実施した「就活に関する調査」によると、社会人10年目までの正社員男女1120人のうち、「自分の就活を後悔している」人は38・0%に上り、その2人に1人が実際に入社3年目までに転職を経験している。

 かつては、順調に出世し、年収も上がり、40年間働き続けるという自分の未来がある程度予測できた。しかし、「大企業が買収や解体されるなど、予測が困難な時代で、転職が当たり前となり、未来が見えなくなっているからこそ、悔いのない就活を」と佐藤さんは話している。

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