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【関西の議論】就活最前線 「自己理解力」磨け 身だしなみ講座に男子学生殺到 髪形「ツーブロック」は「NG」

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【関西の議論】
就活最前線 「自己理解力」磨け 身だしなみ講座に男子学生殺到 髪形「ツーブロック」は「NG」

就活に向けて、熱心に身だしなみセミナーを聞く男子大学生。外出先でも簡単に肌の手入れが行うフェイシャルペーパーの使い心地を試す=大阪電気通信大学(大阪府四條畷市) 就活に向けて、熱心に身だしなみセミナーを聞く男子大学生。外出先でも簡単に肌の手入れが行うフェイシャルペーパーの使い心地を試す=大阪電気通信大学(大阪府四條畷市)

採用担当者が求めるのは「自己理解力」

 「ものを作ってもなかなか売れない時代。学生時代の経験から、どんなことをしてくれるんだろう、興味がわく人材であることが何よりも重要」と採用担当者は声をそろえる。

 では、採用担当者は学生のどんなところを見ているのだろうか。

 「これまでの就活に必要とされてきた過去の経験を振り返り、適正などを知って自分のPRポイントを探る『自己分析』ではなく、『自己理解力』が必要とされている」とパーソルキャリアの新卒採用責任者の佐藤裕さんはいう。

 「自己理解力」とは、社会が必要とする能力の開発やテクニックではなく、コミュニケーション、プレゼンテーション、モチベーション、メンタルコントロールといった社会人に必要な力が備わっているかどうかを振り返るためのものだという。そのため、大学3年になってあわてて将来を考えてからでは遅く、それ以前から自分の人生と向き合い、キャリアの模索や、社会が本当に求める能力を知ることが強みとなるそうだ。

 佐藤さんは「例えばアルバイトをたくさんやってきた人なら、コミュニケーション力が高く、体育会系の人はメンタルが強い。そういった自分の強みを知ることが就職してからのミスマッチを減らすことができる」と話す。

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