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【西論】広島・長崎「原爆の日」 北朝鮮危機と72年前の符合

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【西論】
広島・長崎「原爆の日」 北朝鮮危機と72年前の符合

2016年5月27日、原爆ドームを背に演説するオバマ米大統領(当時)=広島市の平和記念公園 2016年5月27日、原爆ドームを背に演説するオバマ米大統領(当時)=広島市の平和記念公園

 フーバーは、日米開戦半年前の1941年6月、ルーズベルト政権がドイツに攻め込まれたソ連への武器供与を決めたことを「アメリカとロシアは非公然の同盟国となった」と批判し、次のようなラジオ演説を行っている。

 「わが国が現実に(補注:ヨーロッパ戦線に)参戦しわれわれが勝利すれば、スターリンはロシアの共産主義者を盤石にし、共産主義思想を世界各地に拡散させることになる」

 フーバーの予言が正しかったことは戦後の歴史が証明している。そして現在、わが国の安全保障を脅かしているのも、この時「拡散」した共産主義が築いた全体主義独裁体制が続く中国と北朝鮮だ。

 「共産主義」という要因を踏まえて20世紀の日本の歴史を検証することは、わが国の安全保障のあり方をゆがめている自虐的な歴史観の見直しにもつながるはずだ。   (大阪正論室長・小島新一)

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