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【エンタメよもやま話】あの国に媚びた?米スタバ迷走、夜の居酒屋も茶専門店も中止 ハリウッドと同じ“裏”戦略

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【エンタメよもやま話】
あの国に媚びた?米スタバ迷走、夜の居酒屋も茶専門店も中止 ハリウッドと同じ“裏”戦略

米スターバックスが鳴り物入りで全米展開を始めたお茶の専門店「Teavana(ティーバナ)」の全店閉鎖の一報を伝える米シカゴ・トリビューン電子版7月28日付 米スターバックスが鳴り物入りで全米展開を始めたお茶の専門店「Teavana(ティーバナ)」の全店閉鎖の一報を伝える米シカゴ・トリビューン電子版7月28日付

 さて、今週ご紹介するエンターテインメントは、日本でも有名なあの外食チェーン店のお話でございます。

 本コラムでは、約3年4カ月前の2014年4月6日付の「居酒屋になる「スタバ」…米国外食産業「酒販売」で“客単価アップ”図る構図は日本の近未来図か」

http://www.sankei.com/west/news/140406/wst1404060003-n1.html

で、ご紹介したように、米のコーヒーチェーン店大手、スターバックスが、2013年10月にまずニューヨーク市に出店し、その後、全米で本格展開しているお茶の専門店「Teavana(ティーバナ)」のお話や、2014年から米国の店舗で本格化させた、午後4時からワインやビールを提供する“居酒屋サービス”「スターバックス・イブニングス」のお話について詳しくご説明しました。

 業種を問わず、どんな企業でも主力商品に頼り切りでは同業他社はもちろん、異業者からの参入組にも追い抜かれ、いずれジリ貧になってしまいます。

▼【関連ニュース】居酒屋になる「スタバ」…米国外食産業「酒販売」で“客単価アップ”図る構図は日本の近未来図か

 そういう意味で、こうしたスタバの意欲的な取り組みは本来、評価に値すべきなのですが、スタバは何と、鳴り物入りでスタートさせたこれらの取り組みをあっさり止めてしまったのです。そして、その理由を探ると、またもやあの国に行き着いてしまうのです…。

 というわけで今回の本コラムでは、この一件について詳しくご説明いたします。

    ◇   ◇

 まず、最初に止めてしまったのが「スターバックス・イブニングス」です。

 スタバの本社がある米西海岸ワシントン州シアトルの地元紙、シアトル・タイムズの今年1月6日付(電子版)など、複数の米メディアが伝えていますが、スタバは今年の1月10日、全米で展開する1万3327店のうち、439店舗で行っていた「スターバックス・イブニングス」のサービスを一斉に終了したのです。

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