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中国公船、鹿児島沖の領海に侵入 海保が初確認、130キロ航行

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中国公船、鹿児島沖の領海に侵入 海保が初確認、130キロ航行

 第10管区海上保安本部(鹿児島)は10日、鹿児島県沖の領海内で、中国海警局の船2隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認したと発表した。この海域で中国公船の領海侵入を確認したのは初めてとしている。

 国連海洋法条約によると、すべての国の船舶は沿岸国の安全などを害しない限り領海を通航する権利(無害通航権)がある。10管本部は今回の侵入がこれに当たるかどうか明言していない。中国公船に対しては「無害通航に当たらない航行は認められない」と呼びかけ、監視・警戒を行ったという。

 10管によると、2隻は10日午前6時15~20分ごろ、佐多岬(同県南大隅町)の南方沖の領海に相次ぎ侵入。西に約130キロ航行し、同11時45~50分ごろ、草垣群島(同県南さつま市)の北西沖から領海を出た。

 領海に侵入したのは、7月に青森沖と九州北部沖で侵入が確認された際と同じ船という。

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