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長崎・伊万里湾の高級養殖トラフグ被害、35万匹に拡大 赤潮発生で大量死、さらに拡大も

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長崎・伊万里湾の高級養殖トラフグ被害、35万匹に拡大 赤潮発生で大量死、さらに拡大も

 長崎県松浦市は10日、同市沖の伊万里湾で赤潮が発生している問題で、死んだ養殖トラフグの数が8日時点で約35万7千匹に拡大した発表した。クロマグロやハマチなどほかの養殖魚を含めて計約41万8千匹が死んでおり、被害額は4億~5億円と算出されるが、今後増える見通しという。

 市によると、伊万里湾で養殖されたトラフグは、高級魚として関東や関西へも出荷されており、養殖フグの生産量は全国一を誇る。7月下旬に発生した赤潮は、その後湾内の広範囲に漂い、被害が拡大した。中和剤を散布するなどしたため一定の改善はみられるが、現在も一部海域に赤潮がとどまっているという。

 雨や水温といった条件からプランクトンが異常発生し、魚の呼吸困難を招いたことが大量死の原因とみられている。

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