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【大統領からみる韓国(1)】G20の訪独で“北工作員”音楽家の墓に植樹 文在寅政権の源流

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【大統領からみる韓国(1)】
G20の訪独で“北工作員”音楽家の墓に植樹 文在寅政権の源流

文在寅大統領(中央)。ベルリンでは北朝鮮に融和的な「ベルリン構想」を発表した(ロイター) 文在寅大統領(中央)。ベルリンでは北朝鮮に融和的な「ベルリン構想」を発表した(ロイター)

 尹は「スパイではない」とされたが、事件の背景や事実は親北政権下でも一部認定されたのだ。

 実際、尹には、同郷の女性一家を北朝鮮へ渡航させる工作に加わった疑いも持たれている。尹は強く否定するが、KCIAの報告書によると、ドイツで経済学博士号を取得した呉吉男(オ・ギルナム)氏に「尹を含む3人の工作組が接近、『北朝鮮に行けば経済学者としての働き口がある』などと勧誘した」

 呉は1985年、統営出身の妻、申淑子(シン・スクチャ)と娘を連れて北朝鮮に入ったが、約束と違うことに気づき翌年11月、コペンハーゲンで脱出に成功。その後ドイツで尹に家族救出に手を貸してほしいと懇願するが、尹は呉氏の妻子の肉声テープを聴かせ、北に戻ることを勧めたという。申と娘は国際人権団体アムネスティ・インターナショナルの救出対象となったが、行方は今も不明だ。

 そのような尹を金日成は「祖国統一を実現するために活動する愛国志士」(『金日成教示集』)と称賛した。

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