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【大統領からみる韓国(1)】G20の訪独で“北工作員”音楽家の墓に植樹 文在寅政権の源流

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【大統領からみる韓国(1)】
G20の訪独で“北工作員”音楽家の墓に植樹 文在寅政権の源流

文在寅大統領(中央)。ベルリンでは北朝鮮に融和的な「ベルリン構想」を発表した(ロイター) 文在寅大統領(中央)。ベルリンでは北朝鮮に融和的な「ベルリン構想」を発表した(ロイター)

 ドイツで開かれた20カ国・地域(G20)首脳会合に向かう韓国の大統領専用機には一本の椿の木が積まれていた。

 椿の木は、韓国南部慶尚南道統営(トンヨン)市で調達された。「高さは120センチ、外来種でないものが欲しい」と大統領府から市役所に電話がかかってきたのは、7月3日。「対外秘」にしてほしいという注文も付けられていたという。

 「用途を言わず、急いで探してほしいといわれたのでどこに何のために使うのかわからなかった」(統営市公園緑地課長)

 八方手を尽くして探した3本のうち1本を大統領の文在寅(ムン・ジェイン)と夫人の金正淑(キム・ジョンスク)が選んで専用機に積んだ。

 7月5日、ドイツの首都ベルリンに着いた金正淑は真っ先にベルリン市内の公園に眠る朝鮮半島出身の音楽家、尹伊桑(ユン・イサン)の墓を訪ね、椿の木を植えた。

 記念樹の前には赤色の花崗(かこう)岩に黄色の字で「大韓民国統営市の椿、2017.7.5大統領文在寅 金正淑」と刻んだ石板がおかれた。

 尹は、統営出身の作曲家。1957年にベルリン芸術大学に留学、77年からは同大教授に就任し、「光州よ、永遠に」や日本のサントリーホール落成記念のための委嘱作品「交響曲第4番《暗黒の中で歌う》」などでその名を世界にとどろかせた。

「北朝鮮のために活動した」音楽家。金日成主席から「祖国統一の愛国志士」と…

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