産経WEST

【ビジネスの裏側】ビール類安売り規制強化 得をしたのは、あの業界

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【ビジネスの裏側】
ビール類安売り規制強化 得をしたのは、あの業界

効果てきめんだが…

 市場情報サービス会社「KSP-SP」(東京)が全国のスーパー677店の販売動向をまとめたところ、ビール類(発泡酒、第3のビールを含む)の価格は、規制強化前より1割ほど高くなっている。

 7月1~23日の平均価格は、アサヒビール「スーパードライ」(350ミリリットル6缶パック)が約1134円で、前年同期比で11・1%高い。キリンビール「一番搾り」(同)も約1134円で11・5%値上がりした。

 メーカーは、店が安売りしても利益が維持できるように販売奨励金(リベート)を支払ってきたが、規制強化に対応して運用を厳格化した。競争は正常化に向かう可能性もある。

 一方で、販売数量は減っており、スーパードライは6・3%減、一番搾りも16・1%減。販売減が深刻化すれば、身を削る価格競争が再燃しかねない。実際、イオンは「グループでの販売量が多い分、物流などのコストが抑えられた」(広報担当者)として価格を据え置いている。

続きを読む

「産経WEST」のランキング