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【台風5号】80年前の道路、堤防途絶 滋賀の姉川氾濫、一因か

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【台風5号】
80年前の道路、堤防途絶 滋賀の姉川氾濫、一因か

土のうが置かれた「切り通し」。左奥は大井橋=8日午前、滋賀県長浜市 土のうが置かれた「切り通し」。左奥は大井橋=8日午前、滋賀県長浜市

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 台風5号の大雨で滋賀県長浜市の姉川が氾濫した場所の堤防には、約80年前に築かれた道路が通っており、堤防が途絶した状態になっていたことが8日、県長浜土木事務所への取材で分かった。堤防より約3メートル低い「切り通し」と呼ばれる構造で、幅は約6メートルあった。土木事務所は、増水した川の水がここから流れ出たのが氾濫の一因とみている。

 「切り通し」は昭和8年に大井橋を架ける際にできた。洪水の危険性は以前から認識され、平成5(1993)年に大井橋から下流に約100メートルの地点に新大井橋ができた際、県は大井橋をふさぐことを提案したが、住民からは利便性から残すことを望む声があったという。

 大雨の際は板や土のうなどでせきを造り、「切り通し」部分に壁を造ることが想定されていた。今回も市と地元自治体が土のうを準備するなど備えていたが、急激な変化で間に合わなかったと市は説明している。

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