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他職員IDで人事情報のぞき見 大阪・富田林市職員を容疑で逮捕 2年で430回不正アクセス

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他職員IDで人事情報のぞき見 大阪・富田林市職員を容疑で逮捕 2年で430回不正アクセス

 大阪府富田林市役所の内部ネットワークに他の職員のIDでアクセスしたとして、大阪府警サイバー犯罪対策課は8日、不正アクセス禁止法違反の疑いで、同市こども未来室の副主任、井坂行作(こうさく)容疑者(60)=同府河南町大ケ塚=を逮捕した。「個人的に興味がある資料を見たくて5年ぐらい前からやっていた」と容疑を認めている。

 同課によると、井坂容疑者は少なくとも平成27年7月から2年間、人事課など複数の部署の職員IDを無断で使い、内部ネットワークに約430回にわたりアクセス。職員の人事異動や懲戒処分の情報をコピーし、自宅で閲覧していた。

 逮捕容疑は、7月19日と24日、同市役所内で2回にわたり、人事課職員のログインIDとパスワードを使い、内部ネットワークにアクセスしたとしている。

 IDは職員番号、パスワードはIDに複数の数字を合わせたもので、井坂容疑者は「付け足す数字は推測して入力した」と供述しているという。

 多田利喜市長は「事実確認して厳正に対処するとともに、情報管理の徹底を図りたい」とコメントした。

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