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オスプレイ「世界中で飛んでいる」 在沖縄米軍トップ、沖縄副知事に「自粛必要なし」の認識示す

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オスプレイ「世界中で飛んでいる」 在沖縄米軍トップ、沖縄副知事に「自粛必要なし」の認識示す

 日本政府が、オーストラリア沖で墜落事故を起こした米軍新型輸送機オスプレイの国内飛行自粛を要請している問題で、在沖縄米軍トップのニコルソン沖縄地域調整官は8日、抗議に訪れた沖縄県の富川盛武副知事に「オスプレイは世界中で飛んでいる。軍の方針だ」と述べ、自粛は必要ないとの認識を示した。富川氏が会談後に記者団に明らかにした。

 普天間飛行場(宜野湾市)所属のオスプレイの事故後、日本政府は6日、オスプレイの国内飛行自粛を要請。米軍は7日に、普天間飛行場からオスプレイを飛行させ、要請を事実上拒否する姿勢を見せている。

 北中城村のキャンプ瑞慶覧でニコルソン氏は「沖縄の人たちの憤りはよく分かる。沖縄の立場からすると仕方がない」と一定の理解を示した。ただ普天間飛行場での飛行は継続する考えを示した。

 オスプレイが日常的に頭上を飛行する沖縄では不安と反発が拡大。オスプレイの訓練や配備が計画されている沖縄県外の関係地でも安全性を懸念する声が強まっている。

 沖縄県は、防衛省沖縄防衛局と外務省沖縄事務所に対し、墜落事故の原因が究明されるまでオスプレイの飛行を中止することを米軍に働き掛けるように要請している。

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