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森友学園への訴訟 一部和解へ 管財人が申し入れ

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森友学園への訴訟 一部和解へ 管財人が申し入れ

大阪地検に向かうため自宅を出る籠池泰典容疑者=31日午後、大阪府豊中市(前川純一郎撮影) 大阪地検に向かうため自宅を出る籠池泰典容疑者=31日午後、大阪府豊中市(前川純一郎撮影)

 学校法人「森友学園」(大阪市淀川区、民事再生手続き中)が運営する塚本幼稚園を強制的に退園させられたなどとして、元園児の保護者らが損害賠償を求めた3件の訴訟で、学園の管財人が学園の責任を一定程度認める形で和解交渉を申し入れていることが7日、関係者への取材で分かった。一部訴訟の保護者は、応じる意向を示している。

 3件の訴訟は、いずれも大阪地裁に係属。訴えによると、保護者らは「PTAの収支の不透明さを指摘し、入会しなかったら退園させられた」「卒業年次ではないのに、卒業アルバムの購入を迫られ、断ると退園させられた」などと主張。3件で合計約710万円の損害賠償を請求している。

 これらの訴訟について、管財人の疋田淳弁護士は今月、原告側に文書で「主張を認めた上で、一定金額をお支払いする和解をしたい」と通知。地裁の許可も得ており疋田弁護士は「原告らは学園の被害者だと考えている」と話した。

 一部訴訟では、大阪地検特捜部に詐欺容疑で逮捕された学園前理事長、籠池泰典(かごいけ・やすのり)=本名・康博=容疑者(64)と妻の諄子(じゅんこ)=同・真美=容疑者(60)も被告とされているが、疋田弁護士は「あくまで学園としての責任を認めるということ」と説明、個人の賠償責任については関知していないとした。

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