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「長寿台風」勢力保つ、発生から15日の台風5号 過去には19日超も

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「長寿台風」勢力保つ、発生から15日の台風5号 過去には19日超も

 台風5号は今後は九州に上陸した後、中国地方を北東進し、7~8日に近畿地方に接近するとみられる。5日午前で発生から15日が経過した台風5号。台風は発生した後、しばらくすると温帯低気圧に変わり、今回は発生の期間が極めて長い「長寿台風」となっているという。

 大阪管区気象台などによると、台風5号は7月21日午前9時ごろ、小笠原諸島の南鳥島の近海で発生。高気圧に北上を阻まれ停滞したり南下したりした後、日本列島を覆っていた高気圧が弱まったタイミングで北西に移動。日本に近づいてきた。

 通常であれば台風が北上し、日本列島に近づくにつれて海水温は低下するが、今年は進路の海域の水温が平年よりも1度ほど高い状態が続いているという。台風は海水温が高いほど勢力が強まる。台風5号も水蒸気を補給し、勢力を増してきた。

 歴代の台風で最も長かったのは、昭和61年8月18日発生の19.25日。台風の寿命が15日を超えるのは平成3年以来のことで、同気象台の担当者は「今回の台風がかなり長寿であることは間違いない」と話す。

 台風5号は速度が遅いため、同気象台は「大雨が長時間続く恐れがある」として、注意を呼びかけている。

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