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【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】虎のショートは大和で決定! 夏場の戦い、打率3割“守りの名人”

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【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】
虎のショートは大和で決定! 夏場の戦い、打率3割“守りの名人”

【中日-阪神】二回、本塁打を放つ阪神の大和=7月28日、ナゴヤドーム(山田喜貴撮影) 【中日-阪神】二回、本塁打を放つ阪神の大和=7月28日、ナゴヤドーム(山田喜貴撮影)

 虎のショートは大和!!これで決まりですね。阪神は首位・広島とのゲーム差を詰め切れず、2位の座を死守するのに懸命ですが、夏場の戦いの中で輝いているのはショート大和(29)です。プロ12年目の今季は左右両打ちに挑戦。内外野の控え要員として開幕からベンチ入りしていました。それが北條不振→糸原故障で巡ってきたショートのポジションに入るや、抜群の守備力を見せつけています。ポスト鳥谷で決め手を欠いていた虎のショートに“守りの名人”が定着するはずです。

■プロ12年目で左右両打ち挑戦…猛虎の“伝説”に新章なるか

 厳しい夏場の戦いですね。阪神は恒例の夏の長期ロードに突入しています。7月27日のDeNA戦を最後に甲子園球場を旅立ち、次に甲子園球場に帰ってくるのは8月29日のヤクルト戦です。その間、8月4日~6日のヤクルト戦、15日~17日の広島戦で京セラDを使用しますが、後の21試合はロード(すでに中日3連戦、広島3連戦は消化)での試合ですね。

 「高校野球に甲子園を明け渡すのはもう例年の恒例行事。長期ロードといっても最近では京セラで試合を行うので、そんなに厳しくはない。逆に8月4日からのヤクルトや巨人戦は涼しいドームでの試合。昔ほどの過酷さはないよ」とはかつて長期ロードを経験した阪神OBの言葉ですが、それでも甲子園球場で試合のない1カ月は例年、成績を落としています。阪神にとっては越えなければならない大きな試練であることは間違いないでしょう。

 ペナントレースは首位・広島とのゲーム差がなかなか縮まらず、逆に3位のDeNAや4位の巨人(3日現在)の足音が気になる日々です。チーム事情としても、右脇腹を痛めた糸井の戦列復帰が見えてきません。ルーキーで活躍していた糸原も…です。さらに投手陣では藤浪の一軍登板はいつのことになるのでしょうか。投打に逆襲の強烈なバネが見えてこない状況でしょう。

 そうした夏場の戦いの中で存在感を見せているのは糸原の故障後(7月19日=広島戦で右膝を負傷。右膝内側側副靭帯(じんたい)の損傷で出場選手登録を抹消)にショートのポジションに入った大和です。

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