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【九州北部豪雨1カ月】地形一変、捜索手探り 福岡で活動の大阪府警隊長

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【九州北部豪雨1カ月】
地形一変、捜索手探り 福岡で活動の大阪府警隊長

 九州北部の豪雨の行方不明者捜索活動を振り返る大阪府警広域緊急援助隊の服部修三隊長=4日午後  九州北部の豪雨の行方不明者捜索活動を振り返る大阪府警広域緊急援助隊の服部修三隊長=4日午後

 九州北部の豪雨で被災した福岡県朝倉市で行方不明者の捜索に当たった大阪府警広域緊急援助隊の服部修三隊長が4日、取材に応じ「地図の地形が一変するほど大量のがれきがあり、手探りの捜索だった」と振り返った。

 援助隊は7月10~14日、朝倉市杷木地区を中心に約120人態勢で活動。足元は泥でぬかるみ、深さ約20メートルの谷ががれきで埋まっている場所も。服部隊長は到着時に「自然の脅威を感じた。どうやって捜せばいいのか」と戸惑った胸中を明かした。

 生存者を見つけることはできなかったが、2人の遺体を収容。傷つけないように手で掘り出し、1人は引き揚げまで約6時間をかけた。冷蔵庫や衣服のほか、家の屋根も流されていた。

 被災者の「頑張って」という声援や、「自由に飲んで」と提供された飲料に励まされた。服部隊長は「もっと捜したかったというのが隊員みんなの思いだ」と代弁した。

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