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護送車事故で死亡の容疑者、手錠と腰縄で身を守れなかったか 佐賀県警、死因は頸椎骨折

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護送車事故で死亡の容疑者、手錠と腰縄で身を守れなかったか 佐賀県警、死因は頸椎骨折

佐賀県小城市の国道で衝突した県警の護送車(左)と大型トレーラー=2日午後(佐賀県警小城署提供・画像を一部加工しています) 佐賀県小城市の国道で衝突した県警の護送車(左)と大型トレーラー=2日午後(佐賀県警小城署提供・画像を一部加工しています)

 佐賀県警の護送車と大型トレーラーが正面衝突し、護送中の容疑者が死亡し、4人が重軽傷を負った事故で、容疑者は事故当時、手錠と腰縄をしていたことが4日、県警への取材で分かった。手を使って身を守れなかったことが、死亡の要因になった可能性がある。

 県警によると、死亡したのは同県唐津市の河上洋一容疑者(66)=殺人未遂容疑で送検。司法解剖の結果、死因は頸椎骨折と判明した。

 事故当時、河上容疑者は3列シートの最後列で警察官2人に挟まれ、シートベルトは腰だけに掛かるタイプだった。このため、事故の瞬間に大きく前後に揺さぶられたり、前の席に頭をぶつけたりして骨折した可能性が考えられるという。

 事故は、2日に同県小城市の国道で発生。河上容疑者が搬送先の病院で3日死亡したほか、護送車の運転手の県警職員(47)ら4人が重軽傷を負った。護送車が中央線をはみ出しており、県警はこの職員の回復を待って事情を聴き、自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷)容疑で書類送検する。

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