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うめきた2期、まちびらきは2024年夏ごろ…今冬から開発事業者の公募手続き

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うめきた2期、まちびらきは2024年夏ごろ…今冬から開発事業者の公募手続き

 JR大阪駅北側の再開発区域「うめきた2期」(大阪市北区)について、吉村洋文市長は3日、開発事業者の公募手続きを今冬に開始することを明らかにし、民間開発や都市公園の大半が完成するまちびらきの時期が平成36(2024)年の夏ごろになるとの見通しを示した。2期のまちびらきまでの正式な日程が明らかになるのは初めて。

 市や地権者のUR都市機構は当初、昨年度中に公募を始め、2期区域内でJR西日本が建設中の地下新駅が開業する35年春と同時期のまちびらきを想定していた。しかし、JRの工事との調整など技術的な課題のほか、医療や健康産業の育成を柱とした「ライフデザイン・イノベーション」をテーマとする2期区域に対し、同じ北区の中之島地区でも再生医療を軸とした研究拠点の構想が浮上。公募時期が先送りされていた。

 検討の結果、新駅開業の約1年後に2期区域内の地上線路の撤去が進むほか、中之島地区が最先端医療に特化するのに対し、2期区域は健康やスポーツなど包括的な産業育成を中心とすることですみ分けが図れると判断。想定の約1年遅れで事業者公募やまちびらきを行える見通しとなった。

 まちびらきが、誘致を目指している2025年国際博覧会の前年となったことに関し、吉村市長は3日の定例会見で「相乗効果が出ると思う」と述べた。

 事業者公募はURが主催。今冬に募集要項を公表し、審査委員会が来年夏ごろに開発事業者を決める。

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