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【軍事ワールド】軍用機もヘリも賄賂の材料? 裏金発覚 ステルス機導入にも影響か

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【軍事ワールド】
軍用機もヘリも賄賂の材料? 裏金発覚 ステルス機導入にも影響か

フィリピン空軍が運用する韓国のFA-50、T-50の姉妹機だが、たびたび墜落事故を起こしている(ロイター) フィリピン空軍が運用する韓国のFA-50、T-50の姉妹機だが、たびたび墜落事故を起こしている(ロイター)

 KAIの裏金疑惑はほかにもあり、韓国通信社の聯合ニュース(電子版)は、KAIが13年から14年にかけて従業員用に購入した商品券のうち、17億ウォン(約1億7千万円)が使途不明であると指摘。この商品券が政官界の大物に渡ったのではないかとの疑惑を指摘している。

ちゃぶ台返し

 一方で、こうした動きの背景には、前政権の軍事産業にまつわる不正の「精算」を主張する文在寅(ムン・ジェイン)大統領の意向があると中央日報(電子版)は指摘する。

 同紙によると、文氏は過去に対談集で「安保能力を蚕食(さんしょく)する巨大な不正はすべて海外武器導入不正だ」と主張していたことから、文氏の真の狙いは練習機やヘリではなく、新戦闘機として導入を決めた米国製ステルス機「F-35ライトニング2」にまつわる不正ではないかというのだ。

 この新戦闘機決定をめぐっては米欧の複数の戦闘機が候補にあがり、14年に入札でF-15イーグルの発展型「F-15SEサイレントイーグル」がいったん決まった。ところが韓国の防衛事業庁は直後に入札結果を反故(ほご)にしてF-35を選んだという不可解な経緯がある。また韓国向けF-35の組み立てを任されているのもKAIなのだ。

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