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コウノトリが飛来する理由-水生生物生育できるよう3千m2の耕作放棄地整備「ビオトープ八条まつり」 兵庫・豊岡

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コウノトリが飛来する理由-水生生物生育できるよう3千m2の耕作放棄地整備「ビオトープ八条まつり」 兵庫・豊岡

ビオトープにドジョウを放流する子供たち=兵庫県豊岡市九日市上町 ビオトープにドジョウを放流する子供たち=兵庫県豊岡市九日市上町

 コウノトリが舞い降りる環境に親しんでもらおうと、「ビオトープ八条まつり」が30日、豊岡市九日市上町のビオトープ八条で行われ、子供たちが自然と戯れた。

 ビオトープ八条は約3千平方メートルあり、同市の八条地区の住民有志が約2年前から整備。耕作放棄地の草を刈り、水路を整備するなどして水生生物が生育できる環境にしたところ、昨年夏からコウノトリがエサを求めてやって来るようになった。

 同まつりはこうした取り組みを知ってもらおうと、地元自治組織の八条コミュニティが初めて開催。この日は約120人が訪れ、ビオトープで生き物調査に挑んだ。

 網を手にした子供たちは、ザリガニやカエルなどを捕まえては大喜び。ドジョウの放流も行われ、参加者はコウノトリの飛来に期待を込めていた。

 ビオトープ整備を進めた同コミュニティの宮村吉一さん(71)は「生き物が自然に循環する場所になれば」と思いを話した。

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