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教員が失言「騒ぐと加害者に」…手紙で自殺迫られた女子生徒の親族に謝罪 大阪・枚方の市立中学

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教員が失言「騒ぐと加害者に」…手紙で自殺迫られた女子生徒の親族に謝罪 大阪・枚方の市立中学

 大阪府枚方市の市立中学で今年1月、女子生徒が別の生徒から自殺を迫る手紙を受け取る問題があり、抗議に訪れた女子生徒の親族に対し、教員が「これ以上騒ぐと加害者になる」との趣旨の発言をしていたことが27日、分かった。学校側は「配慮に欠けていた」と失言を認め、女子生徒の親族に謝罪した。

 市教委などによると、市立中の女子生徒が1月中旬、校内に置いていたかばんの中に手紙が入っているのを見つけた。差出人は「クラス代表」を名乗る人物で、「クラスの空気がケガレる」「かおもイマイちだし、だれもかなしまないよ」と誹謗中傷し、「死んで、死んで、死んで下さい」などと女子生徒に自殺を迫る内容だった。

 翌2月上旬ごろ、同級生の男子生徒が手紙を書いたことを認め、女子生徒に口頭で謝罪。ところが、女子生徒らは「複数の教員に囲まれて(男子生徒を)許すよう強要された」などと訴え、最終的に謝罪の受け入れを拒否した。

 約1カ月後、学校側の再発防止策が不十分だと感じた女子生徒の親族が、学校で校長らに抗議。親族は再発を懸念し、男子生徒の様子を確認しようと教室へ向かったところ、複数の教員に制止された。この際、教員の一人が男子生徒に障害があることを伝えた上で「これ以上のことをすると人権侵害になる」「加害の立場になりますよ」と発言したという。

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