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「赤字バス路線」維持のため補助金約1億1900万円だまし取る…元社長の実刑確定へ 小豆島バス補助金不正

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「赤字バス路線」維持のため補助金約1億1900万円だまし取る…元社長の実刑確定へ 小豆島バス補助金不正

 最高裁第3小法廷(林景一裁判長)は、赤字バス路線を維持するための国と香川県の補助金約1億1900万円をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた小豆島バス(香川県土庄町)の元社長、清水勝之被告(78)の上告を棄却する決定をした。24日付。懲役4年の一、二審判決が確定する。

 一、二審判決によると、小豆島バスの元役員ら2人=いずれも執行猶予付き有罪判決が確定=と共謀。回数券の架空販売などで運送収入を水増しした申請書を国と県に提出し、平成19~21年度分の生活交通路線維持費補助金を詐取した。

 弁護側は「補助金申請に関与しておらず、水増しを考えた事実もない」と主張。一審高松地裁判決は元役員らの証言から「不正を考案、犯行を主導した」と認定、実刑とした。高松高裁も支持した。

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