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原爆の子の像に平和誓う 小中学生らが禎子さん悼み千羽鶴捧げる 広島

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原爆の子の像に平和誓う 小中学生らが禎子さん悼み千羽鶴捧げる 広島

「原爆の子の像」碑前祭で千羽鶴をささげる中学生=25日午前、広島市の平和記念公園 「原爆の子の像」碑前祭で千羽鶴をささげる中学生=25日午前、広島市の平和記念公園

 広島で被爆し12歳で亡くなるまで鶴を折り続けた佐々木禎子さんがモデルとなった、広島市の平和記念公園にある「原爆の子の像」の前で25日、碑前祭が開かれた。市内の39の小中学校から児童や生徒らが参加し、平和を誓った。

 禎子さんが在籍した市立幟町中が主催し今年で29回目。参加者は黙とうし、千羽鶴を像にささげた。代表の幟町中3年若松さゆりさん(14)が「他の人に歩み寄る勇気を持ち、自分の周りから平和をつくっていく」と宣言文を読み上げ、核保有国のリーダーに「核兵器を使わないでください」と呼び掛けた。

 禎子さんは2歳の時に爆心地から1・6キロの自宅で被爆。小学6年で白血病を発症した後も、回復を信じて闘病中に千羽鶴を折り続けた。

 像は禎子さんの同級生らが資金を募り、昭和33年に建立された。

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