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【世界ミニナビ】乗り逃げ率9割以上、中国「シェア自転車」2社が相次ぎ倒産…マナー頼みではビジネスにならず

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乗り逃げ率9割以上、中国「シェア自転車」2社が相次ぎ倒産…マナー頼みではビジネスにならず

中国の都市部で急速に普及する「シェア自転車」。駐輪場所には、各社の自転車が並んでいる=6月7日、中国・浙江省杭州(ロイター) 中国の都市部で急速に普及する「シェア自転車」。駐輪場所には、各社の自転車が並んでいる=6月7日、中国・浙江省杭州(ロイター)

 中国で昨年から今年にかけて急速に普及しているレンタル自転車「シェア自転車」を展開する2社が6月、相次いで倒産した。いずれも、貸し出した自転車のほとんどが盗まれ、事業が成立しなくなったことが原因という。シェア自転車は従来のレンタル自転車と異なり、スマートフォンを使うことなどにより、どこででも乗り降りができる便利さが特徴だが、一方で利用者の「良心」に頼らなければならない側面もあり、やはり、マナーという面で中国では成り立たないのだろうか。

セキュリティーの欠陥につけ込まれる?

 中国メディアが報じたところによると、倒産したのは「悟空単車(Wukong Bike)」と「3Vbike」の2社。先に倒産した「悟空単車」は、今年初めに重慶で事業をスタートさせたが、当初投入した約1200台のうち約9割が回収できなくなった。多くのケースで電子キーを破壊されたという。

 また同社の自転車には、他社の多くに標準的に搭載されている衛星利用測位システム(GPS)が搭載されておらず、行方不明になった自転車を「追跡」することができなかった。このセキュリティー上の問題につけ込まれたらしい。同社は資金繰りが悪化し、倒産した。

大手2社が資金力で圧倒

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