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【奈良「正論」懇話会】「ロシアゲートが米の北対応に影落とす」と村田晃嗣同志社大前学長

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【奈良「正論」懇話会】
「ロシアゲートが米の北対応に影落とす」と村田晃嗣同志社大前学長

講演を行う前同志社大学学長の村田晃嗣氏 =21日午後、奈良県奈良市の奈良ホテル 講演を行う前同志社大学学長の村田晃嗣氏 =21日午後、奈良県奈良市の奈良ホテル

 奈良「正論」懇話会の第70回講演会が21日、奈良市の奈良ホテルで開かれ、同志社大の前学長で教授の村田晃嗣(こうじ)氏が「トランプのアメリカ、金正恩(キムジョンウン)のアジア」と題し講演した。

 村田氏は、トランプ米政権の半年間を振り返り「外交はシリア問題などでも迅速に果敢な行動を取っているように見えるが、『アクション』ではなく『リアクション』でしかない」と批判した。「追求する利益はあるが、語るべき理想がない」とし、トランプ大統領が大きなビジョンや戦略を描けていないことを指摘した。

 また、トランプ氏が直面する米大統領選干渉疑惑「ロシアゲート」問題が、米国の北朝鮮対応に影を落とすと予測。「スキャンダルに追われて無為無策を重ねれば、北朝鮮は核実験を重ねてパキスタンなどのようになる」と訴えた。

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