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天然記念物「野間の大ケヤキ」でアオバズクのヒナ2羽巣立ち フクロウ科の渡り鳥、毎年飛来 大阪・能勢

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天然記念物「野間の大ケヤキ」でアオバズクのヒナ2羽巣立ち フクロウ科の渡り鳥、毎年飛来 大阪・能勢

巣立ちした白いうぶ毛のアオバズクのヒナ=大阪府能勢町 巣立ちした白いうぶ毛のアオバズクのヒナ=大阪府能勢町

 大阪府能勢町野間稲地の国指定天然記念物「野間の大ケヤキ」で20日、営巣していたフクロウ科の渡り鳥・アオバズクのツガイの巣穴から2羽のヒナが巣立ちしたのが確認された。

 野間の大ケヤキは毎年、アジアから飛来するアオバズクが利用、今年も初夏にツガイがやってきて大枝の穴に営巣していた。

 この日、巣から出て高さ10メートルほどの枝にいるのが確認されたヒナたちは白いうぶ毛におおわれ、体長が親と同じくらいの25センチほどに成長している。

 1羽が親の横に甘えるように羽を休めて居眠りをしたり、丸く黄色い目を見開いて辺りを眺めたりと愛らしい姿を見せ、もう1羽も少し離れたところにとまり、撮影にきた大勢の愛鳥家らを見回していた。親子でエサを捕る訓練をしたあと9月ごろ、飛び去るという。

 近所の人たちは「あと1、2羽、巣からヒナが出てくるかも」と見守っている。

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