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【神戸5人殺傷】「一歩間違えれば殺されていた」血のついた金属バットと包丁持った容疑者に追いかけられ100m疾走 住民が恐怖語る

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【神戸5人殺傷】
「一歩間違えれば殺されていた」血のついた金属バットと包丁持った容疑者に追いかけられ100m疾走 住民が恐怖語る

男性はこのあたりから疾走し、左に曲がって線路沿いのあぜ道に逃げた。竹島叶実容疑者は奥の神社付近で確保された=18日午前、神戸市北区有野町有野(西山瑞穂撮影) 男性はこのあたりから疾走し、左に曲がって線路沿いのあぜ道に逃げた。竹島叶実容疑者は奥の神社付近で確保された=18日午前、神戸市北区有野町有野(西山瑞穂撮影)

 たまたま居合わせた住民を無差別に狙ったのか。神戸市北区で男女3人が刃物で刺されるなどして死亡し、女性2人が重傷を負った事件。現場近くでは、血のついた包丁と金属バットを両手に持った竹島叶実(かなみ)容疑者(26)に追いかけられ、危うく難を逃れた住民が複数いた。重傷を負った前北操(まえきた・みさお)さん(65)宅の近くに住む男性(61)は「一歩間違えれば自分も殺されていた」と当時の恐怖を振り返った。

 「ぎゃー」「助けて」。16日午前6時半ごろ。早朝の集落に前北さんとみられる女性の叫び声が何度も響いた。男性が慌てて家から飛び出すと、声の方向に包丁と金属バットを持った竹島容疑者が立っていた。白のランニングシャツは血で染まっていた。

 一瞬目が合った後、竹島容疑者が無言で近づいてきた。顔は青白く、表情がない。男性は近くのアパートから様子を見に出てきた女性(19)の手を取り、無我夢中で逃げた。

 線路沿いの細いあぜ道に入っても、竹島容疑者は執拗(しつよう)に追いかけてくる。男性は近隣に助けを求めながら約100メートル疾走。線路を越えて民家を目指す途中、女性が男性から離れて有間神社の方角に進路を取ると、竹島容疑者は女性の後を付けていった。

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