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【芸能プレミアム】ぶーぶー、私、座長ですねん-吉本新喜劇新座長・酒井藍、攻めるボケ、先輩の愛のムチ受け入れ成長、まとめ役に

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【芸能プレミアム】
ぶーぶー、私、座長ですねん-吉本新喜劇新座長・酒井藍、攻めるボケ、先輩の愛のムチ受け入れ成長、まとめ役に

吉本新喜劇の座長に就任する酒井藍=大阪市中央区(柿平博文撮影) 吉本新喜劇の座長に就任する酒井藍=大阪市中央区(柿平博文撮影)

 よしもと新喜劇の酒井藍が今月、新座長に就任する。女性座長は昭和34年、前身の「吉本ヴァラエティ」発足以来初めて。しかも30歳での大胆抜(ばっ)擢(てき)だが、本人は「皆さんと一緒に歩む座長に」と、謙虚にその日を待っている。(豊田昌継)

 「(座長就任の)連絡が来たときは、両手を小さく上げて口はポカ~ン。たしか、新喜劇合格のときもそうでした。人間、本当にびっくりしたときの反応は同じなんですね」

 屈託なく笑う。身長161センチ、体重108キロ。柔道2段。3サイズはオール110。10年前の入団時は88キロだったから20キロ増えた。だが、役作りでもストレス太りでもなく、先輩がいつもごちそうしてくれた結果だという。おおらかで、みんなから愛されているのが分かる。

 保育園・小学時代からテレビの新喜劇中継に熱中した。ただ普通は劇団員のファンになるものだが、酒井は違った。

 「ブラウン管の中に入ってみんなと一緒にいたいと思ったんです。私ならこうしゃべるやろなあとか」

 憧れは入団希望に変わっていく。高校卒業後、警察の交通課に就職するが、それは両親を安心させるための仮の姿。「金の卵オーディション」と題した劇団員募集に狙いを定め、平成19年の第3回で合格。両親を説き伏せた。

 芝居の素養があるとはいえないが、得難い“ぽっちゃりキャラ”を先輩座長が放っておくはずがない。川畑泰史が「攻めるボケになれ」と助言すれば、小籔千豊はヤクザの姉御など数多くの役どころを用意。背中で見せるタイプの内場勝則までが彼女を鍛えだした。

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