産経WEST

【神戸5人死傷】「こんな悲惨なことに」 犠牲の南部さん知人ら声詰まらせ…容疑者は「声発さず目が据わり無表情」

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【神戸5人死傷】
「こんな悲惨なことに」 犠牲の南部さん知人ら声詰まらせ…容疑者は「声発さず目が据わり無表情」

南部達夫さん 南部達夫さん

 神戸市北区の5人殺傷事件で、南部達夫さん(83)を殺害したとして、同居で孫の竹島叶実容疑者(26)が17日、再逮捕された。「晩年にこんな悲惨なことになるとは」。南部さんと親しかった人たちは沈痛な思いを話した。

「南部さんなら絶対にかわいがっていたはず…」

 「一番の親友だった。家庭で何かあったのか」。消防士だった南部さんの元同僚、有田博行さん(84)=神戸市垂水区=は声を詰まらせる。最近まで親交があり、今春にも会う約束をしたがかなわなかった。ただ、家族のことはほとんど聞いたことがないという。「大変な悲劇だ。本当につらい」と涙声で話した。

 事件2日前、南部さんと会ったという和菓子屋の店主、天川清次さん(71)=神戸市北区=は「孫と同居しているのは何となく知っていたが、顔は分からない。南部さんなら絶対かわいがっていたはずなのに」と無念さをにじませた。

殺人容疑で逮捕されると一転無口に

 「声は発さず目が据わり、無表情だった」。事件直後、路上にいた竹島容疑者に追われたという近所の男性会社員(61)はこう振り返る。南部さんとはあいさつする間柄だが、竹島容疑者の存在は知らなかったという。

 捜査関係者によると、竹島容疑者は銃刀法違反容疑で逮捕後、雑談に応じていたが、殺人容疑で逮捕してからは一転して口数が減ったという。県警は動機の解明に向け、南部さん一家の関係性を調べている。

このニュースの写真

  • 「こんな悲惨なことに」 犠牲の南部さん知人ら声詰まらせ…容疑者は「声発さず目が据わり無表情」
  • 「こんな悲惨なことに」 犠牲の南部さん知人ら声詰まらせ…容疑者は「声発さず目が据わり無表情」
  • 「こんな悲惨なことに」 犠牲の南部さん知人ら声詰まらせ…容疑者は「声発さず目が据わり無表情」
  • 「こんな悲惨なことに」 犠牲の南部さん知人ら声詰まらせ…容疑者は「声発さず目が据わり無表情」

「産経WEST」のランキング