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【衝撃事件の核心】連続青酸死公判きょう中間論告・弁論 法廷で浮かんだ〝背徳二股愛〟 結婚1カ月で見合い→クリスマスデート→夫葬儀翌日に初詣…被告本人「覚えてない」

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【衝撃事件の核心】
連続青酸死公判きょう中間論告・弁論 法廷で浮かんだ〝背徳二股愛〟 結婚1カ月で見合い→クリスマスデート→夫葬儀翌日に初詣…被告本人「覚えてない」

黙秘宣言を一転させて饒舌に語り始めた筧千佐子被告。まもなく4事件のうち夫の勇夫さんを殺害したとされる事件で中間論告・中間弁論を迎える 黙秘宣言を一転させて饒舌に語り始めた筧千佐子被告。まもなく4事件のうち夫の勇夫さんを殺害したとされる事件で中間論告・中間弁論を迎える

「塩が一番近い」

 7月5日に検察側証人として出廷した大阪府警の捜査員が証言したのは、筧被告が青酸化合物の扱いに手慣れている様子だった。

 (1)新聞紙の上におわんを置き、健康食品のカプセルの隙間につまようじを入れて接着面を外して分解し、中身をおわんに移す。

 (2)耳かきで塩をすくっておわんに入れ、かき混ぜる。

 (3)かき混ぜたものを耳かきでカプセル内に入れる。

 捜査段階で筧被告が「毒カプセル」の作成を再現したとされる手順だ。

 捜査員によると、再現実験では青酸化合物の代用品として塩、グラニュー糖、風邪薬の3種類を用意。筧被告に見せたところ「一番近いもの」として塩を選んだという。カプセルに入れた量は「耳かき1、2杯」だったといい、出来上がったカプセルを見た捜査員は「(分解前と見た目に)違いはなかった」と感想を述べた。

 こうした行動に符合するように、勇夫さんを司法解剖した医師は法廷で、勇夫さんの口や食道に毒物を摂取した痕跡がない一方、胃にはただれが確認できたとし「何かに詰めたり、包んだりした青酸化合物を摂取したとみられる」と証言していた。

 青酸化合物は筧被告にとって〝身近〟だったようで、被告人質問では「最初の夫とともに営んでいた工場の出入り業者から入手していた」と述べた。「使用すればTシャツのプリントを消すことができる」と説明されたという。

認知症の度合いは?

 筧被告は被告人質問で「私は老人性痴呆症(老人性認知症)。1週間前のことも覚えていない」としながらも、質問によっては「そこまでぼけてません」と反論している。

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