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【衝撃事件の核心】連続青酸死公判きょう中間論告・弁論 法廷で浮かんだ〝背徳二股愛〟 結婚1カ月で見合い→クリスマスデート→夫葬儀翌日に初詣…被告本人「覚えてない」

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【衝撃事件の核心】
連続青酸死公判きょう中間論告・弁論 法廷で浮かんだ〝背徳二股愛〟 結婚1カ月で見合い→クリスマスデート→夫葬儀翌日に初詣…被告本人「覚えてない」

黙秘宣言を一転させて饒舌に語り始めた筧千佐子被告。まもなく4事件のうち夫の勇夫さんを殺害したとされる事件で中間論告・中間弁論を迎える 黙秘宣言を一転させて饒舌に語り始めた筧千佐子被告。まもなく4事件のうち夫の勇夫さんを殺害したとされる事件で中間論告・中間弁論を迎える

 到着した救急隊員は証人尋問で、当時の筧被告を「落ち着いていたという印象。気が動転したりした様子はなかった」と証言した。高齢夫婦の事案では、ままあることで違和感は感じなかったというが、後に「青酸死」と聞いて「(違和感がなかったのと)結びついた」と語った。

 勇夫さんは同日死亡した。検察側の証拠によると、筧被告はその8分後、早くも葬儀会社に電話をかけていた。

「(金庫)壊してでも開けて」

 せきを切ったようにしゃべり始めた筧被告は犯行動機について、遺産などではなく「殺したいという憎しみが増長していた」と供述している。だが、法廷では検察側の証人から金への執着がうかがえるエピソードが披露された。

 検察側によると、勇夫さんが亡くなった2日後の12月30日、筧被告は鍵の開錠業者に電話している。

 「金庫なんやけど、開けへんねん。早く来られへん? 別料金払っていいので、特急料金払うから…」

 かなり焦った様子の筧被告。自宅を訪れた業者の男性は法廷で「とにかく急いでいるという感じだった。『壊してもいいので開けてほしい』ということだった」と振り返った。

 一方、筧被告は被告人質問で「だってね、私はお金、何ももらってないから。余分なお金がないから葬式を出せなかった。(電話をしたことは)正々堂々と言えます」とし、やましいことはないと言い切った。

 だが、検察側は筧被告がその後も勇夫さんの遺産について、銀行に対し「なんとか自分の分だけでも引き出せないか」「預金を担保に金を貸してもらえないか」と持ちかけていたことを明らかにした。

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