産経WEST

【正木利和のスポカル】史上最強の力士は誰だ? 北の富士や玉の海、貴ノ花、輪島、北の湖、千代の富士…

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【正木利和のスポカル】
史上最強の力士は誰だ? 北の富士や玉の海、貴ノ花、輪島、北の湖、千代の富士…

将棋の藤井聡太四段から激励を受ける横綱白鵬。現役最強は史上最強か=愛知県体育館 将棋の藤井聡太四段から激励を受ける横綱白鵬。現役最強は史上最強か=愛知県体育館

 格闘技の「史上最強」という言葉は、不思議な魅力にあふれている。たとえばプロボクシングの世界でいう「パウンドフォーパウンド」(体重差がないとしたうえで最強とみなされるチャンピオン)などと同様、異なる時代で活躍した、決して戦うことのない者同士を比較するのだから、ファンにとってはこたえられない楽しみがある。

 大阪市中央区の大阪歴史博物館で開催中の特別展「大相撲と日本刀」では、東富士以降稀勢の里まで戦後に横綱に昇進した33人と不滅の69連勝の記録をマークした横綱双葉山、勝率9割6分2厘という驚異的な数字を残した大関雷電という伝説の強豪力士を加えた35人のなかから、最も強い力士を選び出す「最強力士総選挙」を行っている。

▼「最強力士総選挙」を行っている大阪歴史博物館の特別展「大相撲と日本刀」のページ

http://www.mus-his.city.osaka.jp/news/2017/ozumoutonihonto.html

▼大阪歴史博物館の特別展「大相撲と日本刀」紹介のページ(外部サイト http://www.mus-his.city.osaka.jp/news/2017/ozumoutonihonto.html )

 もちろん、選び方は人によって異なるに違いない。

 ひとりひとり自分の「脳内」というイメージの土俵で力士を戦わせてみて、勝者を決めていく、という人もいれば、忘れられない強さの印象が心の中に刻み込まれていて、その力士に1票を入れる、という人もいるだろう。

 いずれにしても、そこには選ぶ者の「好み」が入ってくる。

 ボクシングでいえば、足を使う「ボクサータイプ」が好きな人もいれば、接近戦での打ち合いを好む「ファイタータイプ」を好む人もいる。

 相撲もまた同様で、たとえば大鵬のようにしっかり組んで戦う「四つ相撲」タイプの力士が好きな人もいれば、柏戸のようにきっぷのいい「突き押し相撲」の力士がいいという人もいる。

 投票という仕組みは、そのあたりの主観や好みもある程度ならすことができ、結果に客観性を与えることが可能になる。

 展示の開催は8月28日までだが、投票の締め切りは8月7日。結果は8月9日に発表されることになっている。

   □    □

 投票箱の前に立つと、長く大相撲を見てきた人であればあるほど、誰にするか悩むに違いない。なぜなら、選択肢が広いからだ。

続きを読む

関連ニュース

「産経WEST」のランキング