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5年以内に「非自動車」5割以上に 住友電気工業新社長、井上治氏

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5年以内に「非自動車」5割以上に 住友電気工業新社長、井上治氏

インタビューに答える井上治・住友電工社長 インタビューに答える井上治・住友電工社長

 情報通信、自動車、エネルギーなどの各分野で業績を伸ばす住友電気工業。現在、自動車関連事業が同社の営業利益の6割強を占めるが、5年以内には「非自動車」の分野を5割以上に向上させる。今年6月、新社長に就任した井上治氏に事業を多角化する経営戦略などについて聞いた。(板東和正)

 --業績が順調に伸びている

 「平成29年3月期の営業利益は1505億円と過去最高だった。ただ、新社長として、自動車関連事業に頼る状況を変えていきたい。現在、営業利益の6割強が、主力のワイヤハーネス(組み電線)などの自動車部門。今後5年間で、半分以上を『非自動車部門』で稼げる状態にしたい」

 --情報通信やエネルギー分野の伸びも期待できる

 「例えば、光ファイバー関連の情報通信は北米や中国などの需要が高い。エネルギー分野では、送電用の海底ケーブルの需要が高い。島(とう)嶼(しょ)部の多い東南アジアで伸びそうだ。電子材料などのエレクトロニクス分野も製造拠点を拡大する」

 --自動車関連事業も拡大していく

 「ワイヤハーネスは今後、自動運転車向けにニーズが増える。競合に負けないようにしたい」

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